よく広告で見かけるVIO脱毛ってどんなもの?

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近年はずっと肌を露出するのがファッションの主流。
十代の女の子が健康的な足を見せながら学校に通うのはすっかりありふれた光景となりました。

また毎年ハロウィンの催しがおこなわれるようになり、普段はとても考えられないような大胆なコスチュームを身につける女性も増えています。それだけ日本人にもスタイルを自慢したい女性が多くなったのでしょうか。

ただ自分の肌を見せびらかすのはいいのですが、その時に気を配る必要のあるのが、いつの間にか生えているムダ毛です。

処理をキッチリしていないと見栄えが良くないですし、一旦肌に目を向けた男性からも「見せびらかしているくせにだらしがない」と思われがち。

ただカミソリや毛抜きでの自己処理は面倒という女性も多いでしょう。そんな人にとって助かるのは、プロの手できれいに脱毛できるサロンやクリニック。テレビのCMや雑誌の広告などで、連日のように宣伝がされています。

実は脱毛がこれほどポピュラーになったのは近年のこと。以前は「美容電気脱毛」(特殊な針を毛穴ひとつひとつに刺して電気を通していく)という方法を取っていたこともあり、非常に時間がかかっていました。
しかも痛みもかなり激しいので、あくまで中年女性が若作り目的に受けるもの、というイメージがあったのです。

しかし最近ではレーザー系のライトを用いる効果的な脱毛マシンが考案され、脱毛する人も年々増加。さらに初心者を引き込もうとお得なキャンペーンも毎月実施されています。

また、色々なプランも出てきました。以前は施術といえばワキや足がメインだったのですが、現在では腕、顔に加えて、「VIO」という新たな部分がプランの目玉になっています。

これを聞いた人には「え、VIOって一体どこを指すの?」という方もいるでしょう。確かに脱毛人口は増えましたが、まだまだサロンなどとは縁のない人も多いので当然です。

そこでこのページを作ってみました。
初心者向けのVIO脱毛の情報を紹介し、あわせてサロンやクリニックで用いられている脱毛方法も解説しています。

「VIO」って体のどの部分なの?

「VIO」というと何となくコンピューターの商品名を連想するかもしれませんが、もちろんそれとは違います。実は美容関係の広告などで「デリケートゾーン」と呼ばれるパーツ、つまり女性の性器からお尻にかけての部分です。

V、I、Oは、それぞれ——

・Vライン(「ビキニライン」とも言われる股間の前面の三角地帯)
・Iライン(女性器の両脇に沿った帯状のパーツ)
・Oライン(肛門を中心とする半径2センチの円形部分。「ヒップ奥」とも呼ばれる)

を指します。

つまり、VIOというのはアルファベットの形が似ていることから名付けられたもの。特に何かの単語の頭文字というわけではありません。

ということで、「VIO脱毛」はデリケートゾーンの脱毛のことです。

「VIO脱毛」とまとめていいますが、実際のプランでは3つ別々に脱毛することもできます。

そして3ラインの全部をまとめてツルツルにしてしまう脱毛は「ハイジニーナ」と呼ばれます。

日本にVIO脱毛に関する情報が初めて伝えられた時、その名称は「ハイジニーナ脱毛」とされていました(今でもサロンや医療クリニックの中には、宣伝等で「ハイジニーナ脱毛対応」とうたってあるところがありますが、これはVIO脱毛のことです)。

その時は、美容に熱心な海外のセレブたちが実践している風変わりな脱毛、というイメージがあったのですが、いまでは日本でもすっかり定着。
VIOはサロンや医療クリニックでも人気のある施術部位となっています。

実際、「施術を希望するパーツ」のアンケートでは、ワキに次ぐ第2位です。

VIO脱毛のメリットにはどんなものが?

いくらポピュラーになったからといっても「股間をツルツルにして一体どんないいことがあるの?」と思う人もいるでしょう。

実はVIO脱毛には、以下に列記するようなメリットがあります。

1.デリケートゾーンを清潔にして雑菌を防ぐ

男性の場合と異なり、女性器というのは肉が幾重にも合わさっています。
さらに他のパーツに比べて太い剛毛が集まって生えているため、どうしても風通しが悪く、湿り気がいつまでも取れません。

そのせいで下着が薄くても雑菌が増殖し、ニオイ、かゆみといった不快な症状が生じがち。

とりわけ女性器の両脇のIラインは、生理の際は経血などがついてしまい、どうしても不潔な状態になります。

VIO脱毛をすればそんな不潔さも解消されます。
ツルツルの肌ならば雑菌が増殖しづらいので、股間はいつも清潔になるでしょう。

2.肌に負担をかける自己処理から解放される

デリケートゾーンというのは他の部位より肌自体が薄いくせに、ワキと同じように濃くて太い縮れた毛が生えています。そのため、市販の道具を使った自己処理がやりにくいものです。

また、自己処理そのものも美容の上で推奨できないことです。どうしても肌に刺激を与えることになるため、肌のコンディションを悪化させます。特にカミソリは、ブツブツの醜い埋没毛を生じさせることが多いのです。

それに菌が毛穴の傷に入ると、毛嚢炎になる危険性も高まります。

これらのトラブルを回避するためにも、VIO脱毛には大きなメリットがあります。

3.きわどい下着や水着を身につけられる

肌をきわどく露出した水着や下着を身につけたいと思ったら、必ずデリケートゾーンのヘアを処理しないといけません。

でも上記のように自己処理は肌に刺激を与えがち。せっかくキレイな状態にしているのに、肌に黒ずみなどが生じると何にもなりません。

プロの手で脱毛すれば、そんな自己処理から解放されます。
肌の美しさについても自信が生まれ、気に入った下着を身につけることができます。

Vラインのデザインにはどんなものが?

サロンや医療クリニックでの各種アンケートでも、Vラインは常に施術希望の上位に入る人気部位。やはり処理しておかないと、水着や下着から毛がはみ出してしまうからでしょう。

外国ではハイジニーナがポピュラーなので、Vラインも完全な無毛状態にする女性が相当います。しかし、日本ではやはり脱毛した事を周りに知られたくないのか、ほとんどの女性が一部だけ処理する方を選ぶようです。

その時、「残ったヘアーをどんな形に残すか」が問題となります。

サロンやクリニックではそんな時のために、何通りかの定番となるデザインを用意しています——

・逆三角形

「脱毛したことを知られたくない」と思う女性は、これにするのが無難です。たいへんナチュラルで抵抗のないデザインなので、人気の方も1番。

・オーバル型

ナチュラルさはそれほどではありませんが、角が丸まっていてフェミニンな可愛さを備えています。ちなみにオーバルは英語で「楕円」を指します。

・Iライン型

アンダーヘアーを帯のような形に処理します。きわどい水着を楽しみたいという女性にはもってこい。股の付け根が鋭角的に見えるため、「足が長い」という印象を与えてくれます。

・Uライン型

「逆三角形」の角を柔らかく処理したデザインで、やはりナチュラルに見えるために人気です。

・スクエア型

「Iラインよりはおとなしめのデザインを」という女性がよくチョイスしています。
ただやはりナチュラルさには欠けるので、人を選ぶかもしれません。

ちなみにサロンではなく医療クリニックでVライン脱毛をする際は、くれぐれも慎重にデザインを選んで下さい。

クリニックは永久脱毛なので、ヘアーを一度処理してしまうとVラインのデザインも一生そのままです。変わった形だと後悔することもあるので、なるべくなら穏当なデザインの方がいいかもしれません。

Oライン脱毛には一体どんなメリットが?

VラインとIラインは、VIOの中でも施術希望者が多い部位。露出高めのきわどい水着や下着を楽しもうと思ったら、2つのラインのヘアーはどうしても脱毛する必要があるからでしょう。

ところがOラインに関してはなぜか不人気で、脱毛する女性は多くありません。

でもOラインのヘアーを処理すれば肛門周辺もキレイになり、ニオイも軽微になります。

また、エッチをする時も体位によっては男性の視線がOラインに向くこともありますから、脱毛しておいた方が無難です。

サロンやクリニックで施術する際は、用意されている紙パンツを身に着けます。
それをスタッフがずらしつつ、施術を進めるわけです。

施術時の体勢についてですが「四つん這い」か「うつ伏せでの開脚姿勢」の二択になるようです。恥ずかしさの点では後者がマシですから、スタッフに「うつ伏せ」と頼むようにしましょう。

最初は恥ずかしさを感じるでしょうが、施術を重ねるうちに平気になります。

所要時間は10〜15分くらい。これだけで肛門周辺がキレイになるのですから、ぜひOライン脱毛に挑戦してみましょう。

サロンとクリニックの相違とは?

VIOに限らず、脱毛する場合はサロンか医療クリニックと契約することになります。

2つの相違はどこかというと、主に施術方式です。

サロンがメインに使っているのが、IPL脱毛(フラッシュ脱毛)のマシン。

「IPL」(intense pulsed light)というのはレーザー系の光線で、肌に悪い紫外線を除去しています。

肌に照射すると、毛に含有されたメラニン色素に反応。熱エネルギーに変化して、毛根の発毛組織にダメージを与えます。
そのことで毛が成長するのを防ぐわけです。

一方、医療クリニックではレーザー光で脱毛します。

原理そのものはIPLと同じ。やはりメラニン色素で熱を生み出し、発毛組織を損傷します。

IPLとレーザー光の違いは波長とパルス幅で、パワーが強いのはレーザー光の方です。数回照射すれば毛根はすべて破壊され、人によってはツルツルの状態が一生続きます。この「永久脱毛」は医療行為とみなされ、医師免許を持つスタッフだけがマシンを操作できます。

このようにレーザー光の効果は優秀ですが、「痛みが激しい」という点がデメリットです。

一方、IPLはレーザーよりも痛みはマシです。ただパワーが弱いだけに、照射回数と施術日数が多くなってしまいます。

またIPLだと毛根は死滅しないので、脱毛終了から年月が経つと毛が再び生える確率が高くなります。

「多少痛くても大丈夫」という人なら、レーザー脱毛の方がお得でしょう。

VIO脱毛の費用は?

脱毛をしようという時、最初に気になるのは料金です。

ここでは「VIOを全部脱毛するプラン」についてその費用を紹介してみます(別々に脱毛する場合は施術料も異なります)。

まず、サロンで脱毛する場合、有名店舗の料金は以下のようになっています——

減毛程度にとどめる

・ミュゼ
料金総額……116,640円(施術12回。1回につき9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術12回。1回につき13,603円)

・ディオーネ
料金総額……103,680円(施術12回。1回につき8,640円)

完璧に無毛にしてしまう

・ミュゼ
料金総額……174,960円(施術18回。1回につき9,720円)

・銀座カラー
料金総額……163,244円(施術18回。1回につき9,070円)

・ディオーネ
料金総額……165,240円(施術18回。1回につき9,180円)

続いてクリニックで脱毛する場合。有名クリニックの料金は以下の通り——

減毛程度にとどめる

・湘南美容外科
料金総額……60,750円(施術6回。1回につき10,125円)

・アリシアクリニック
料金総額……61,900円(施術5回。1回につき12,380円)

・リゼクリニック
料金総額……98,800円(施術5回。1回につき19,760円)

・城本クリニック
料金総額……92,700円(施術5回。1回につき18,540円)

完璧に無毛にしてしまう

・湘南美容外科
料金総額……82,620円(施術9回。1回につき9,180円)

・アリシアクリニック
料金総額……92,880円(施術8回。1回につき11,610円)

(リゼクリニックと城本クリニックには8回と9回のプランなし)

チェックすると、サロンは回数が多い上に費用も高く、クリニックの方がお安くなっています。
特に湘南美容外科の格安料金が目を引きます。

VIO脱毛をするなら、湘南美容外科が第一候補といえるでしょう。

以上、VIO脱毛の基本的な情報を紹介してみました。

もし「デリケートゾーンを自己処理している」という女性がいたら、1度サロンやクリニックで脱毛してもらうことをオススメします。上で書いたように自己処理は肌への刺激が強く、コンディションを悪化させます。

脱毛で股間は清潔になり、肌の美しさも改善されていくでしょう。

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